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ほくろ・いぼ

ほくろ

ほくろほくろは、大きく分けて先天性と後天性の2種類があります。多くは良性ですが、なかには皮膚がんなど悪性の可能性を含むものもあるため、気になるほくろがある場合は、お早めに当院までご相談ください。

先天性のほくろ

生まれつきの体質によって生じるほくろで、遺伝的要因が関与しています。両親のどちらかがほくろができやすい体質である場合、その傾向が子どもに受け継がれることがあります。

後天性のほくろ

紫外線や外的刺激の影響でメラニン色素が過剰に増加し、皮膚に色素性の変化が生じて発生します。シミやそばかすと同様のメカニズムでできるため、日焼け対策などの予防も大切です。

いぼ

イボいぼ(疣贅)は、感染性・伝染性・老化性など、原因によりいくつかのタイプに分類されます。大半は良性ですが、稀に悪性のケースもあるため、早期の診断と治療が重要です。

感染型のいぼ

ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)の感染によって発生するいぼで、傷口や皮膚の小さな裂け目からウイルスが侵入し、表皮細胞に感染することで形成されます。うつる可能性があるため、早期の受診が必要です。

伝染型のいぼ

いわゆる「水いぼ」と呼ばれるもので、伝染性軟属腫ウイルスの感染が原因です。プールや水場などを通じて感染することが多く、特に子どもやアトピー性皮膚炎・乾燥肌の方は感染しやすいため注意が必要です。

老化型のいぼ

「脂漏性角化症」と「軟性線維腫」は、加齢に伴って顔や首などに現れる良性のいぼです。脂漏性角化症は、表皮の角化細胞が増殖することでできる良性腫瘍で、皮脂腺の多い部位に好発します。一方、軟性線維腫は、皮膚の浅い真皮にある結合組織が柔らかく増殖してできる小さな良性の皮膚腫瘍で、首や腋の下など摩擦を受けやすい部位によく見られます。

当院で行うほくろ・いぼの検査

ダーモスコピー検査

ダーモスコピー検査は、ほくろやいぼを専用の拡大鏡で観察し、皮膚の色素や血管のパターンを詳しく確認する検査です。肉眼では分かりにくい細かい特徴を捉えることができ、良性か悪性かの判断や早期の皮膚がんの発見に役立ちます。痛みを伴わず短時間で行えるため、患者様に負担なく安心して受けて頂ける検査です。

皮膚生検・病理組織検査

皮膚生検は、ほくろやいぼの一部または全体を採取して病理組織検査を行い、良性か悪性かを確定診断する検査です。顕微鏡で詳細に組織を分析することで、皮膚がんやメラノーマなどの早期発見に役立ちます。局所麻酔下で短時間に行える検査です。

当院で行うほくろ・いぼの治療

高周波ラジオ波メス(サージトロンDual EMC)

サージトロンは、高周波電流を用いてほくろやいぼを精密に除去する治療法です。高周波の作用により、周囲の正常な皮膚へのダメージを最小限に抑えながら、病変部分を正確に切除することが可能です。施術は局所麻酔下で行われるため痛みも少なく、短時間で終了します。小さなほくろやいぼから、やや大きめの病変まで対応できるため、患者様の症状や部位に合わせて最適な治療が選択できます。施術後は通常、短期間でかさぶたが取れ、自然な皮膚の状態へと回復します。痕が残りにくく、美容面にも配慮した治療として広く行われています。

レーザー

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手術による切除治療

ほくろやいぼを皮膚ごと取り除くことで、病変を完全に除去します。大きさや形、部位に応じて切除範囲を決定し、局所麻酔下で行うため安全に施術できます。切除した組織は病理検査に提出され、良性か悪性かの確定診断が可能です。切除後は丁寧に縫合し、皮膚の形を整えることで、傷痕が目立ちにくい仕上がりを目指します。再発リスクが低く、安心して治療を受けて頂ける方法として推奨されるケースが多いです。